【やりたいこと】仮想マシンを起動させたい!
今回は、初めてのスクレイピング記事になります。
スクレイピング記事の大まかな流れとしては、
仮想マシンを構築→スクレイピング
以上の流れで進めていきます。
今回は、1記事目なので仮想マシンの起動について書きます。
【10分でできる】Virtual boxとVagrantで仮想マシンを起動
※ダウンロード時間は10分の中に含まれていません。
0.概要
Virtual boxとVagrantを使用して、仮想マシンを起動させた後、Tera TermでSSH接続します。
1.使用したもの
・Virtual box
・Vagrant

・Term Term
2.手順
①仮想化が有効になっているか確認
※ここでは、仮想化が有効の状態になっているものとして、進めます。有効にする方法は、別記事で記載予定です。
はじめに、仮想化が有効になっているか確認します。
スタートボタンを右クリックし、タスクマネージャーをクリックします。
タスクマネージャーのパフォーマンスタブをクリックします。
CPUを選択し、仮想化が有効になっているか確認します。
②Virtual boxとVagrantのインストール
こちらのリンクからVirtual boxをインストールします。
Download VirtualBox6.0をクリックします。
指示にしたがって、Virtual boxをインストールしましょう。
インストール後、Vagrantを下記のリンクからインストールします。

Download 2.2.3クリックします。
使用しているOSを選択します。
③仮想マシンの起動
Vagrantが無事にインストールできたか確認します。
コマンドプロンプトを開き、vagrant varsionと入力して実行します。
上記の画像のように表示されていれば、インストール成功です。
ホストOSとゲストOSで共有するフォルダを作成します。
ゲストOS=仮想マシンで使用するOS
mkdir practiceと入力し、実行することで、practiceというフォルダを作成します。
cd practiceで、practiceフォルダに移動します。
Ubuntu14.04(Trusty Tahr)64bitをインストールします。
vagrant box add ubuntu/trusty64と入力し、実行します。
vagrant init ubuntu/trusty64で、Vagrantfileを作成します。
vagrant upで仮想マシンを作成し、起動させます。
VirtualBoxマネージャーで仮想マシンが起動しているか確認します。
上記の画像のように、実行中と表示されていれば成功です。
④Tera TermでSSH接続
下記のリンクからTera Termをインストールし、起動させましょう。
ホストに127.0.0.1を記入します。
TCPポートに2222を記入します。
続行をクリックします
ユーザー名にvagrant、パスフレーズにもvagrantと記入します。
記入後、OKをクリックします。
上記の画像のように、表示されていれば成功です。
3.追記
仮想マシンを起動させるコマンドvagrant up
終了させるコマンドvagrant halt
以上の2つは、よく使用するので覚えておきましょう。
【最後に】参考図書の紹介
以下の書籍は、私がPythonスクレイピングを勉強するにあたって、使用した書籍です。
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