【統計検定準1級】「結果報告」と「総括」

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【統計検定準1級】「結果報告」と「総括」

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結果報告

統計検定準1級CBT方式を受験した結果、、

不合格!!

合格評価点にあと22点も足りなかった。

学習者
学習者

ここまで低い点数になるとは、、

 

今回の結果をふまえ、総括を述べる。

総括

まず、結果はどうあれ、難易度の高い資格試験に向けて、長期的(約5ヶ月)な計画を立て、最後まで実行し続けたことは評価できる。ただ、結果がついてこなかったことから、計画の立て方や学習方法などに改善の余地が多いにある。

以下、継続できた理由と結果が出なかった原因に分けて、振り返る。

継続できた理由

今回の学習計画で大きく評価できる点は、ほぼ毎日勉強したことだろう。

実際、統計検定準1級の勉強をし始めた6月7日から試験日の11月4日までの153日間、毎日かかさずなにかしらの勉強をしている。153日間の勉強時間の平均を算出すると、約2時間となった。また、この数値には加算されていない、スキマ時間で行うAnkiや1週間ごとの振り返り記事執筆の時間もある。これらをふまえると、1日に2時間以上は統計に関することを考えていたことになるだろう。

上記のように、毎日勉強し続けることができた理由は、下記の2つを徹底したからだと考える。

・スマホアプリAnkiによる暗記の習慣化
・学習記録と発信

詳細をのべる。

・スマホアプリAnkiによる暗記の習慣化

スマホアプリでの暗記が習慣になったため、暗記にかかる負担が実感として少なくなった。そのおかげで、解法パターンや新しい概念を理解することに集中できた。また、毎日スマホで統計関連の文章に触れることで、意識付けが自然と行われ、統計以外の事柄に意識がブレすぎることなく日々を過ごすことができた。

学習者
学習者

スマホアプリAnkiが自由奔放な本能を方向付ける「外付けの理性」のような役割をしていたと思う。

・学習記録と発信

学習記録は、1日単位と1週間単位で行った。記録の項目は、時間と学習タスク(解いた問題数など)の2つのみ。記録を取り始めた頃は、特に効果はないように思えた。が、日が進むにつれて1日・1週間の学習時間の目安が分かり、その目安を超えるために行動するようになった。結果的に自分に合った高さのハードルができあがり、これを超えられないことで発生するストレスを予期し、そのストレスを避けるように行動することとなった。学習記録の発信も同様な効果があったように思う。

学習者
学習者

昨日の自分からバトンを受け取って走るイメージかな。きつめに言うと、過去の自分が今の自分の背中に拳銃を突き付けてるイメージ。走り続けるしかない!

 

以上の2つが継続できた大きな理由だろう。

 

結果が出なかった原因

試験の結果は、不合格。しかも、合格ラインをはるかに下回っての不合格だ。さらに言うと、試験前に予想していた点数より約20点低い点数だ。

試験後、結果が出なかった原因を考えてみたところ、下記にたどりついた。

今まで難易度が高く、かつ、問題集の少ない試験を受けたことがない

自分の主な試験歴はセンター試験だ。センター試験対策の問題集は、数多くあり、試験当日までにすべての問題に目を通すのは難しい(と当時の自分は思っていた)。

一方、今回の場合は、過去問の問題数も少なく、過去問以外の統計検定準1級専用の問題集もなかった。そのため、限られた問題数を繰り返し解くしかなかった。結果、解ける問題を解き続けることで、余計に自信がついてしまい、問題を解くだけでは理解ができない部分を避けることで、その自信を守っていたのかもしれない。

前者のセンター試験の場合は、膨大な問題数をひたすら解くことで、点数は伸び、安定したが、後者のような問題数が少ない場合は、問題を繰り返し解くだけでは、おそらく不十分だ。

以上のことから、今回の敗因の根本は、習熟度の向上を問題数に依存しすぎていたことと結論づけてみる。

 

で、敗因の根本がぼやっと見えてきたのなら、改善方法も同時に考えていきたいところだが、「問題を解く」に特化した自分の脳みそでは、改善方法の見当がつかない。よって、これまでの逆に振り切ってみる。つまり、問題を解かない代わりに問題を作ってみる。そして、未来の自分が解けない問題を作ることを目指してみる。

今後

これからも統計関連の学習を続けていく予定だ。

学習の軸は下記の3つで進めてみる。

・統計検定準1級の自作問題集を作る
・R×統計(ベイズ統計)の書籍を進める
・統計の知識を用いてウーバーイーツの配達データを分析してみる

計画や進捗については、随時書いていく予定。

学習者
学習者

統計ブームは、まだまだ続きそう!

おまけ

統計検定準1級のみの過去問集を予約してみた。

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