【統計検定2級】試験(CBT方式)時の反省【学習ログ】
結果報告と他の反省記事はこちら↓

2021年6月1日に統計検定2級を受験しました。
結果は、、、不合格。
この経験を次に生かすため、反省記事を書きます。
CBT方式対策
そもそも統計の知識が十分にあれば、わざわざ試験方式の対策をする必要もなかったと思う。しかし、私の場合は合格ラインギリギリの知識レベルだったため、試験方式の対策をするしないが合否の分かれ目だった。
・CBT方式とは
CBT方式は、ざっくり言うと「パソコンで問題に答える試験」。
年中受験可能、かつ、全国に試験会場があるため気軽に受験できる。

年一回の試験だと、試験までのスケジュール管理が難しいし、なによりモチベーションの維持が大変。
CBT方式では、近くの会場に行けばいつでも受験できるから、スケジュールも立てやすい!
ただ、従来の試験方法と異なるため、今までにないストレスがある。
以下、実際にCBT方式で受験した際に困ったことを書く。
・時間配分
試験時に時間配分ミスをしてしまった。原因は、問題の順番や全体像が見えないことへの不安だ。
統計検定2級の過去問(紙媒体)の問題の数は、大体34~35問だった。今回受験したCBT方式の試験は全部で32問。問題の数はさほど変わらないため、問題の構成自体も変わらないと思ったが、問題の表示のされかたで「もしや、、」と思ってしまった。
過去問(紙媒体)では、「大問1」「1-1」のように、問題に階層構造があり、流れで解く問題が大半だ。しかし、CBT方式では、問題文1つに解答欄1つとなり、問題1つ1つが独立した形だった。CBT方式の問題表示のされ方から、ふと不安に思ったのが、、

もしかして、32問の中からランダムで問題が表示されるんじゃね。
もし、そうだとすると、箱ひげ図の問題の次にF検定の問題が出てくる可能性もあるのでは?念のため、順番通りに解いて、後で見返すか。。
つまり、自分の苦手な問題が集まりやすい12~20問目を一気に飛ばして、後半3分の1から手をつけるというやり方は意味がないかもしれない。と思ってしまったのだ。
結果的に、順番通りに解いて、残りの3~4問を残してタイムオーバーとなってしまった。
試験後、落ち着いて考えると、過去問同様に中盤に苦手な問題があり、序盤と終盤に得意な問題があった。

苦手な問題に時間をかけすぎてしまい、得意な問題を解く時間がなかった。典型的な時間配分ミスを犯した。泣ける。。
以上のことを反省し、対策を考える。
単純に過去問通り序盤と終盤を解いた後に中盤の苦手な問題を解くようにする。また、CBT方式では、問題画面の右上に「後で見返す」のチェック欄があるため、少しでも苦手な問題と感じたものは、そこにチェックをつけて、「次へ」をクリックする。
対策まとめ
・少しでも苦手と感じた問題は「後で見返す」にチェックする

今思い起こすと当たり前すぎるな。久しぶりの試験と初めてのCBT方式ということもあって、緊張していたのだろう。
・計算用紙
計算用紙の使い方で自分ならではのミスを犯してしまった。
まずは、以下の画像を見てほしい。
CBT方式を受験したらこうなった。
試験会場の決まりで、計算用紙の使い方は会場側が用意したもの(ラミネートされている)に水性ペンで書く。
私、左利き。 pic.twitter.com/Bon1Buu0iM
— ひでと@統計検定2級不合格😭反省中(試験日6月1日) (@Hide21Hk) June 3, 2021
計算用紙に書いたメモや計算過程を左手小指が順次消していくという悲劇が起こってしまった。正直、これが原因で間違えた問題はないと思うが、少しでもストレスと感じたのなら、対策しておいて損はない。
ということで対策を考える。
今回の試験のように、計算用紙がラミネートされたもので、その上に水性ペンで書く場合は、計算用紙を縦に3分割して、右上から順番に書いていくようにしよう。
↓こんな感じ
門7
門8
門9 | 門4
門5
門6 | 門1
門2
門3
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左利きでCBT方式を受ける人は、計算用紙にご注意ください!
最後に
統計検定HPの新着情報を見ると、紙媒体を利用した従来の試験が2021年をもって終了のようです。
早めにCBT方式に慣れておいた方が良いかもしれません。
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