【書評】書籍「小飼弾の『仕組み』進化論」からヒントを得る

書評系

【書評】書籍「小飼弾の『仕組み』進化論」からヒントを得る

きっかけ

嬉しいことに、フォロワー(Twitter)さんが自分宛におすすめの本を紹介してくれました!

学習者
学習者

自分だけではなかなかたどり着けなかったであろう良書!有難すぎます!

 フォロワーさんからのおすすめ

Amazon.co.jp: 小飼弾の 「仕組み」進化論 電子書籍: 小飼弾: Kindleストア
Amazon.co.jp: 小飼弾の 「仕組み」進化論 電子書籍: 小飼弾: Kindleストア

ウッチーさんから上記の書籍を教えてもらいました。その他にも、創造と教育がテーマの研究室も教えてもらいました。

今回は、前者の本についての記事ですが、後者の内容もとても興味深い内容だったため、次回、紹介記事を書きたいと思います。

 私の現状

今の私に、ぴったりな本でした。

そんな”今”の私はこんな感じ。

・UiPathで自動化にハマる
・繰り返すだけのめんどくさい作業が嫌い
・ウーバーイーツ配達員

書評スタイル

本の要約を書くだけでは、もったいないぐらいの良書だったため、特に参考になった部分を5つの段階に分けて、行動のヒントにしていきたいと思います。

学習者
学習者

実践してなんぼ!

 

5つの段階

①仕組み化のゴール
②仕組み化のコツ
③仕組み化の後
④仕組みの評価
⑤仕組みの再利用

①仕組み化のゴール

利益を出すための仕事に使う時間は、勤務時間の5分の1、午前中のさらに半分の時間で実現できるように、仕組みを作り込んでいくのです。これが「最低限」生き残るための仕組み……

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

「5分の1」、自分の場合だったら、何になるだろう。

「利益を出すための仕事に使う時間は、勤務時間の5分の1」

まず、現在、収益が発生しているのはウバ活のみ。収益の数値以外に気にしている数値は、ブログのPV数ぐらいだ。

ブログの収益化(アドセンス登録)はしていない。アマゾンアフィリエイトに登録してはいるが、まったく気にしていない。

5分の1にできる時間は、今のところ、ウーバーイーツ関連ブログ執筆にかかっている時間ぐらいだ。

 

ウーバーイーツ関連

ウーバーイーツでの稼ぎは、1週間に約3万。かかる時間は、22~23時間程。このかかる時間を5分の1にすると約4.5時間。

学習者
学習者

普通に配達してたら、達成不可能な数値だね。配達以外のウーバーイーツ関連で稼ぐことを考えてみよう。

配達以外のウーバーイーツ関連で稼ぐポイント案

・情報発信
・データ作成代行
・ツール作成代行

 

1つずつ考えてみる。

・情報発信

「情報発信で収益化」でパッと思い浮かぶのは、Youtubeなどの視聴数による広告収入、note・電子書籍・記事有料化などの販売だ。また、記事に対してチップを払うシステムを導入することもできる(導入予定)。

WEBメディアのためのコンテンツ販売サービス
「codoc(コードク)」は、タグの設置だけでWEBサイトの有料化を支援します。単体販売、定期購読(サブスク・メンバーシップ)、投げ銭、アフィリエイトプログラム、WordPressプラグインなどの機能が備わっています。
学習者
学習者

販売はハードル高すぎる。無料前提のコンテンツで指標の最適化を考えた方が良さそう。

 

・データ作成代行

ウーバーイーツの配達データを加工して、次回の配達に役立てるデータを配達者の代わりに作成するサービス(妄想)。

学習者
学習者

できたらいいなレベル。自分のデータ整理好きを収益化できればという甘い考え。せっかくだし、次回、突き詰めて考えてみよう。

 

・ツール作成代行

RPAツールのUiPathを使って、自動化プロセスを配達者の代わりに作成するサービス。ちなみに、現時点で作成済みの自動化プロセスは、「売上と時給を自動計算し転記するプロセス」と「配達依頼店舗と配達先住所をまとめて取得して書き込むプロセス」

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学習者
学習者

これまた甘い考え。だけど、一度はやってみたい!
まずは、自動化の様子を発信することが先決かな。

 

ウーバーイーツ関連で稼ぐポイント案 まとめ

・情報発信 → 無料コンテンツを基本とし、売上以外の指標を最適化する。
・データ作成代行 → 次回、突き詰めて考える。
・ツール作成代行 → 自動化の様子を発信

 

 

ブログ関連

現在、ブログ収益はない。PV数は1週間で約600PV、ひと月では2500PVぐらいだ。アドセンス登録した場合の月の収益をざっと計算してみたところ、約250円だった。

ブログのPV数を稼ぐための作業を5分の1にすることを考えるのは、複雑で難しい(たぶん、作業しなくても1週間600PVになる)。

なので、伸び率に着目する。4月終了時点で、前月からの伸び率が約10%になると予想できる。そのため、伸び率10%の維持にかかる作業を5分の1にすることを考える。

ちなみに、3月に公開した記事は18個。この18個のおかげで伸び率10%になったと仮定すると、毎月18記事は最低書かなければいけない。つまり、18記事執筆にかかる時間を5分の1にすることを目指せば良い。

学習者
学習者

記事の種類にも、大量生産しやすいものとそうでないものがある。もちろん後者は、前者より作成に時間がかかってしまう。
月18記事の中で12~13記事は大量生産しやすい記事で、残りの5~6記事を執筆に時間がかかる記事にした方が良いかも。

ブログPV数を稼ぐ まとめ

・前月からの伸び率は10%
・伸び率10%にかかる作業を月18記事執筆とする
・月18記事執筆にかかる作業を5分の1にする(6日で18記事)

 

 

仕組み化のゴール まとめ

ウーバーイーツ関連→4.5時間で3万円を稼ぐ
ブログ→月18記事執筆を5分の1の作業時間で終える(6日で18記事)

②仕組み化のコツ

仕組み化のコツは複数ある。

・変更の有無

そのとき考えるべきことは、変更される可能性がある部分と変わらない部分を見極めて、変わる部分について応用が利くようにしておくこと

小飼弾の「仕組み」進化論

自分のツイートと似た内容だった。

上記ツイートをしたきっかけは、UiPathでワークフローを作成中に、どう作業を切り分ければ思考コストを小さくできるかを考えていたためだ。

その作業中に、値が変更されない部分の自動化と変更される部分の自動化では、後者に思考コストがかかっているように感じた。例えば、複数ページから決まった箇所の文字列を取得する際、変更される部分は文字列になる。この文字列を取得する場合は、”文字列”で取得するのではなく、”文字列の場所”で取得しなければいけない。つまり、抽象度を上げて表現する必要があり、それにかかる思考コストが大きい。

本書では、このことに関しての内容の最後に、以下の記載がある。

変更がありそうな要素はどこかを見極め、そこを入れ替えれば完成品ができあがるひな形を作っておく

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

自動化ワークフローを考える際のステップとして、変更がありそうな要素を羅列しておくことは大事そうだ。

 

変更の有無 まとめ

・変更がありそうな要素を羅列しよう

・自分でやらない判断基準

大きな仕事の観点(たとえば、「新製品を作る」)からすれば、立案→調査→企画→資材の発注→製造→テスト→広告・宣伝→営業という仕事に分解できます。 このいくつかの機能のうち、自社で行なっても他で行なっても出力(アウトプット)が同じであれば、自分でやらないという判断も考えられます。

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

「出力(アウトプット)が同じであれば、自分でやらない」
これは、自動化する作業を決める判断基準になりそう!

今は、自分のめんどくさいセンサーが働いたときに自動化を検討している。ただ、気分によってセンサーにムラがあるため、自動化を考える1歩が踏み出せない場合もある。

これからは、アウトプットが同じ作業を徹底的に自動化していこう。

学習者
学習者

ん、アウトプットが同じじゃない作業ってなんだろう。

確かに。。

自分の作業を振り返って、アウトプットが同じものと異なるものを分けて、リスト化した方が良いかも。

学習者
学習者

リスト化したものの中から、アウトプットが同じものを1つずつつぶしていくわけだね。そのときに、それにかかる作業時間やめんどくさいレベルも書いておくと良いかも。

 

自分でやらない判断基準 まとめ

・アウトプットが同じものを自動化する
・アウトプットが同じものと異なるものをリスト化する
・リストに自動化前の作業時間やめんどくさいレベルを書く

③仕組み化の後

上手な仕組みを作って仕事を十分に効率化したら、それ以上、その仕組みの中で働き過ぎないこと。必要な労力が半分になったら、同じ仕組みで2倍稼ごうとしてはいけません。結局時間と心に余裕がなければ、新しい仕組みを考えることなどできません

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

上記の内容を自分に当てはめるとなんだろう?

今、使用中の仕組みは、ウーバーイーツ配達とブログ。

前述の「仕組み化のゴール」をふまえると、

・ウーバーイーツ配達では、1週間で3万円以上稼がない
・ブログの伸び率10%以上にしない

上記の2つ。

要するに、仕組み化のゴールに達した後は、他の仕組みを作る・移るに時間を使った方が良いということだろう。

学習者
学習者

他の仕組みを作る・移る際は、時間と心の余裕をたっぷり用意しておきたい。そのためにも、使用中の仕組みをより効率の良いものにしないとだね。

④仕組みの評価

導入した仕組みはどれくらいの頻度で利用しているか。仕組みを入れた前後で、どれだけパフォーマンスに変化があったか。仕組みによって浮いた時間は、金額に換算するとどのくらいになるか。

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

これは、「自分でやらない判断基準」で述べた内容と合わせてできるかも!

こんな感じの自動化評価シートを作成しよう。

アウトプットが同じタスクめんどいレベル自動化”前”
作業時間
”後”作業時間削減時間金額換算使用頻度(〇/週)
タスクAS01:0000:0100:5910007
タスクBB00:1500:0100:142501
学習者
学習者

ひたすら1個1個潰していく作業は、好きな方!
削減時間と金額換算の合計を出したり、使用頻度から月にどれくらいのコストが削減できたかを計算したりすると楽しそう!

⑤仕組みの再利用

あとで必要になったときにすぐ取り出せるようにすることです。ただし、そこで整理してはいけません。大事なのは、検索できるようにしておくこと。つまり、その文書を検索するときに使いそうなキーワードを思いつく限り、そのファイルの中身やタイトルに埋め込んでおくのです。

小飼弾の「仕組み」進化論

学習者
学習者

整理してはいけないのか!
確かに、今まで、膨大なメモを整理できた試しがないし、結局、キーワードで検索してるわ。これからは、整理を諦めて、メモや作成したファイルにキーワード欄を設けよう。

 

まとめ

行動に移すことまとめ

・自動化評価シートの作成
・データ作成代行について考える

今回の書籍↓

Amazon.co.jp: 小飼弾の 「仕組み」進化論 電子書籍: 小飼弾: Kindleストア
Amazon.co.jp: 小飼弾の 「仕組み」進化論 電子書籍: 小飼弾: Kindleストア

感謝

本書籍を教えてくれたウッチーさん(@uchz)、誠にありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️

 

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