【ウーバーイーツ】加盟店ごとのデータを見る 配達単価編【沖縄市】
※2021-04-18執筆
ウーバーイーツでの売上のメインは、配達単価×配達件数になります。
今回は、その”配達単価”に焦点を当ててみようと思います。
他の考察記事は以下。


動機
配達件数を重ねることで、一度の配達で比較的に多く売上が発生する店舗とそうでない店舗が肌感覚で分かってきた。
これまでのデータを見て、店舗ごとの配達単価に特徴があるか調べてみたい。
目的
店舗ごとの配達単価平均を計算し、今後の効率の良い配達につなげる。
手段
店舗ごとの配達単価平均をランキングにする。
結果
結果を述べる。
・前提条件
以下で作成した表の前提条件
筆者情報
配達単価内訳
・配達単価 各店舗データ
順位 | 店舗 | 注文数(総数297) | 配達単価平均(円) |
1 | 沖縄とんたん | 8 | 665 |
2 | CORE CURRY 美原本店 | 12 | 664 |
3 | らあめん花月嵐 美里 | 18 | 604 |
4 | 丸亀製麺 沖縄美里 | 12 | 602 |
5 | ペリペリチキン | 26 | 563 |
6 | 牛角 美里店 | 7 | 518 |
7 | カレーハウス CoCo壱番屋 沖縄美里 | 15 | 512 |
8 | スシロー 沖縄住吉 | 10 | 488 |
9 | 松のや 沖縄知花店 | 7 | 458 |
10 | スターバックスコーヒー具志川メインシティ店 | 10 | 428 |
11 | マクドナルド コザ十字路店 | 12 | 423 |
12 | マクドナルド 具志川メインシテイ店 | 7 | 422 |
沖縄市嘉間良にある沖縄とんたんが、トップとなった。
配達単価平均600円台が上位、400円台が下位。その差は約200円となった。
考察
「店舗ごとの配達単価平均に差があるのでは」という仮説を検証した結果、その差約200円という結果を得ることができた。
以上のデータから、より効率の良い配達につなげる策を考えてみる。
効率の良い配達を考えるアプローチとして、「効率の悪い配達を極力避けること」を目指すのは重要だ。
これまでの経験より、効率の悪い配達に直結する事柄は、長距離ピックで売上が少ない場合だ。これを極力避けなければならない。
そのためには、長距離ピックで売上が少ない傾向にある(配達単価平均が低い)店舗はキャンセルした方が良い。
つまり、配達単価平均が低い(400円台)店舗の中で、自宅(美原)から比較的遠い距離にある店舗を明確にすれば良い。
配達単価平均400円台の店舗に「自宅からの距離」を加える。
店舗 | 注文数(総数297) | 配達単価平均(円) | 距離 (自宅から) |
スシロー 沖縄住吉 | 10 | 488 | 2.3㎞ |
松のや 沖縄知花店 | 7 | 458 | 3.1㎞ |
スターバックスコーヒー 具志川メインシティ店 | 10 | 428 | 1㎞ |
マクドナルド コザ十字路店 | 12 | 423 | 1.2㎞ |
マクドナルド 具志川メインシテイ店 | 7 | 422 | 1㎞ |
上記の表より、「スシロー 沖縄住吉」と「松のや 沖縄知花店」は、配達単価平均400円台の店舗の中で比較的、自宅からの距離が遠いと分かる。
よって、自宅スタートの配達をする場合、上記2つの店舗からの依頼はキャンセルした方が、効率の良い配達につながることになる。特に「松のや」は、避けた方が良い。
まとめ
参考資料
筆者の配達データ
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