【問題】書くことは好き!でも、上手に書けてるか分からない。
作文、感想文、意見文、紹介文、論文、現代文、古文、漢文、英文、
現代を生きるとは、「文」に囲まれて生きる。
と言ってもいいのではないでしょうか。
それぐらい、世の中は「文」であふれかえってますよね。
文を読むときもあれば、
文を書くときもある。
私たちは、毎日「文」と向き合っているといっても過言ではありません。
「文」と向き合っているからこそ、「文」についての悩みも尽きません。
自分の文は、正しいかな、、、
自分の文は、人に伝わるかな、、
自分の文は、、、、
以上の悩み、解決したいですよね。
実は、そんな悩みを解決してくれる、
文の悩み解決請負本
があるのです!!
それは、こちらです!
私は、この本を先日、読み終えました。
感想を一言でいいます!
「もっとはやく、もっとはやく、もっとはやく、読めばよかった。」
私も以前から、文章の書き方系の本を数冊購入したことがあるのですが、どれもパッとしませんでした。
しかし、「数学文章作法」は違います!
文章を書くことに対する姿勢や考え方
具体例による、良い文章と悪い文章の比較
目次の書き方や数式の書き方
あらゆる視点から、「文章を書くこと」についてを説明すると、同時に、文章の細かいところに目を配らせ、改善点を見つけ出す。
もはや、文章を研究している本と言ってもいいかと思います!
この本を読むことで、
・正確で読みやすい文章を書けるようになる。
・文章を書くことに対する苦手意識がなくなる。
以上の2つの効果が期待できます!
ということで、今回は、「数学文章作法基礎編」についての紹介です!(^^)!
【解決】文の悩み解決請負本 内容紹介
まず、「数学文章作法基礎編」の章を紹介します。
第一章 読者
第二章 基本
第三章 順序と階層
第四章 数式と命題
第五章 例
第六章 問いと答え
第七章 目次と索引
第八章 たったひとつの伝えたいこと
※章の部分のみを抜き出しました。本来は章の中にいくつもの節があります。
章の見出しを見ると、とても難しい内容が書いてあるように感じますよね。
実は、本当に難しい内容が書かれています。
しかし、難しい内容を1つ1つ紐解きながら、読者が分かりやすいように話を進めてくれます。
まずは、実際に、章の中身(節部分)の構成を見てみましょう!
第1章 読 者
1.1 この章で学ぶこと
1.2 読者の知識
1.3 読者の意欲
1.4 読者の目的
1.5 この章で学んだこと
数学文章作法基礎編の第1章を抜粋しました。
以上のようになっております。特に着目してほしいところは、
章の始まりと終わりの節です。
各章の始まりで、
「この章で学ぶこと」
という節があります。この節で、これから学ぶことの概要を丁寧に説明してくれています。よって、読者は、章のはじめに学ぶ対象の意識付けができ、その後の説明を理解する準備を整えることができます。
各章の終わりでは、
「この章で学んだこと」
という節があります。この節で、今回の章で学んだことを再確認して、次の章に向かうことができます。
また、節の内容も、最初にこれから学ぶことを短い文章でまとめられており、とても入りやすくなっています。
1.3 読者の意欲
読者の意欲,すなわち「読者はどれだけ読みたがっているか」について考えましょう.
文章の書き手は,読者が文章を熱心に読んでくれると思いがちです.熱心とまではいかなくても,少なくとも最初から最後までしっかり読んでくれるだろうと考えます.
※数学文章作法基礎編の第1章1.3読者の意欲を一部抜粋しました。
その他の節の内容も以上のようになっているので、とても読みやすくなっています。
さらには、悪い文章を改善し、良い文章に直していく過程で、文章の書き方を学ぶ方法もあり、大変分かりやすくなっています。
一例を見せたいのですが、この記事では、ここまでにしたいと思います!
続きは本を読んでみてください!
【未来】読んだ後に、文章を書いてみよう!
この本を読むことで、文章に対する多くの疑問がはれるかと思います!
そうなれば、実際に文を書いてみましょう!
今までの自分の文章とは違う、レベルアップした自分の文章に出会えます!
【共有】みんなに伝えよう!
「数学文章作法基礎編」を読むことで培ったノウハウを、思う存分に発揮させましょう!
そして、みんなに「数学文章作法基礎編」のすばらしさを伝えましょう!
【最後に】マッハ新書と書籍の紹介
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/04/11
- メディア: 文庫
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「他人の勉強方法が知りたい」という方におすすめのマッハ新書です!(^^)!
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