
大量の本を読むのは良いことだけど、どれも内容を忘れてしまっている感じがして、もったいない。本の内容を自分の中で効率よく定着させる方法はないかな~。
という問題を抱えていましたが、無事に解決できたかもしれません!
Ankiで読書習慣を改善!? 私のAnkiデッキの作り方
以下のようにして、解決しました。
1.まず、Ankiとは
まずは、以下の引用文をご覧ください。
AnkiとはDamien Elmesが開発している分散学習システム(SRS; Spaced Repetition learning Systems)です。
分散学習システム??
ってなりますね。私もそうです。
簡単に言ってしまうと、Ankiは、
覚えるという作業の間隔を動的に最適化するものです。
みなさんも経験あると思いますが、例えば、英単語を100個覚えようと思ったら、その100個の中で覚えやすいものと覚えづらいものがありますよね。で、覚えやすいものは復習までの期間を長くしたり、覚えづらいものは復習の間隔を狭めたりしますよね。
Ankiは、それを自動で行ってくれるアプリなのです。
Anki – powerful, intelligent flashcards (ankiweb.net)
2.Ankiに出会ったきっかけ
ふろむださん著書の「学習効率本」を読み進めていたところ、学習効率を上げるツールとしてAnkiが紹介されているのを目にしました。
学習効率本5巻

3.使用目的
私のAnkiの使用目的は、読んだ本の中で「これは覚えておきたい!」と思ったものを忘れないようにするためです。
以下、その目的を果たすための私の方法を紹介したいと思います。
4.使用したもの
・Anki
Anki – powerful, intelligent flashcards (ankiweb.net)
・Kindle Cloud Reader

5.手順
①ハイライトにする
まず、本の覚えたい箇所を決めます。
その箇所をハイライトにします。ハイライトの色を変えると分かりやすくなります。
※ハイライト後、更新を忘れずに。
「Kindle Cloud Reader」と検索しましょう。
アマゾンに登録してあるメールアドレスまたは電話番号を記入、パスワードを記入し、ログインしましょう。
上記の画像のように、「メモとハイライト」を示すアイコンをクリック。
先ほど、ハイライトにした箇所が表示されていれば成功です。
表示された箇所をコピーしましょう。
②Ankiに追加
先ほどコピーした部分のAnkiカードを作成していきます。
Add(追加)をクリック。
Backに①でコピーした部分をそのままペースト。
FrontにBackの内容の一部分を空欄にしたものを作成。
Backは答え部分、Frontは問題部分になります。
最後にAdd(追加)をクリック。
6.感想
本の内容を定着させるためにAnkiを使いはじめて、まだ1週間ほどですが、効果と習慣化のしやすさに関しての感想を述べます。
効果
Ankiカードにすることで定期的に思い出すことが多くなり、自然と本の内容を思い起こしたり、改めて見返したりすることが多くなりました。
なんども思い出すことで、徐々に血肉化されていくだろうと感じています。
ついつい、本を「読みっぱなし」にしてしまい、次につながらないという悩みをお持ちの方には、問題解決のはじめの一歩として、今回の内容は有効かもしれません。
習慣
習慣化は、かなりしやすいと思えます。
理由は、自分が体調不良時でも問題なく取り組めたからです。
ここ数日、へんな体調不良が続いていたけど、ようやく治ってきた!
で、久々の腰痛以外の体調不良になって、思ったんだけど、体調不良の中でも”できること”ってけっこうあるな。
横になりながらAnkiをひたすら進めるのは、けっこう簡単だった。
元気じゃないとできないことを減らしていこう!
— ひでと@UiPath勉強中 (@Hide21Hk) January 21, 2021
しかし、Ankiカードを追加する作業は、多少しんどさがありました。体力と時間に余裕があるときにAnkiカードを追加できれば、問題なくAnkiライフを送れるかと思います。
7.まとめ
本記事のまとめです。
・Ankiカードの追加は時間と体力に余裕があるときに
8.参考文献
学習効率本5巻

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