【やりたいこと】Resourceをアクティブ非アクティブにしたい!
同じような地形だけど、使用するTextureを変えたいことってありませんか。
例えば、雪が降る地域の山と降らない地域の山を作成する場合、
前者は、頂上付近に雪のTextureを使用し、
後者は、岩のTextureを使用する
などです。
以上のような場合、Resourceをアクティブ非アクティブにすることにより、使用するResourceを簡単に変更できます。
ということで、今回は、Resourceのアクティブと非アクティブについてです。
【10分でできる】Resourceをアクティブ非アクティブにしてみよう!
※ダウンロード時間は10分の中に含まれていません。
1.使用したもの
・Unity 2018.2.14f1 (64-bit)
・Gaia

※Gaiaをセットアップするために、他にダウンロードするアセットがあります。こちらの記事で確認してください。

2.手順
①TerrainのTexture設定
使用するTextureをTerrainに追加します。
※地形作成を終えたものとして進めていきます。
Gaia Environmentの子要素であるTerrain…に適当なTextureを追加します。
Terrainコンポーネントの筆マークを選択し、Edit Textures…をクリックします。
Cliff(Grass)をSmoothnessにドラッグ&ドロップし、Addをクリックします。
Texturesに先ほど選択したTextureが追加されていますね。
②Gaia Resouceの設定
Gaia ResourceのGR Nature…をCtrl+Dでコピーします。
コピーしたGaia Resourceの名前を変更します。今回は、GR NatureManufacture Textureという名前にしました。
①でTextureの設定を変更したTerrainをGaia Resourceに反映させます。
Get Resources From Terrainをクリックします。
Yesをクリックします。
これで、GR NatureManufacture TextureにTerrainのTextureが反映されます。
確認してみましょう。
GR NatureManufacture TextureにTerrainコンポーネントのTextureに追加したCliff(Grassy)が表示されています。
③アクティブと非アクティブ
Visualiseをクリックします。
Visualiserを上記の画像のように、山になっているところに移動させます。
Selected ResourceをCliff(Grassy)に設定します。
Check Slopeにチェックをつけて、Min Slopeを30に変更します。
Is Activeにチェックします。
これで、VisualiserにCliff(Grassy)が反映されます。
では、実際にSpawnさせてみましょう。
Gaia Managerを開きます。
Terrain ResourcesをGR NatureManufacture Textureに変更後、
Create Spawnersをクリックします。
Coverage Texture Spawnerを選択し、InspecterのSpawnner SettingsのRangeを256に変更します。
すると、TextureをSpawnさせる範囲が狭まります。
Spawnさせる場所をVisualiserが表示されているところに移動させましょう。
Spawnをクリックします。
上記の画像のように、一部Criff(Grassy)が表示されてますね。
次は、Criff(Grassy)を非アクティブにして、表示されないようにします。
Spawnさせる場所を上記の画像のように、移動させます。
Criff(Grassy)のActiveのチェックを外します。
Spawnをクリックします。
上記の画像のように、Criff(Grassy)が表示されなくなったかと思います。
以上、【Unity】Resourceのアクティブと非アクティブ【Gaiaの使い方】でした。
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