水中ドローンPowerRayでもできるかな。
問題は、波の影響と海の透明度かな。 https://t.co/7J43GqefTW
— ヒデト@UnityC#記事書くぞ! (@Hide21Hk) February 22, 2019
以前、上記のツイートをしました。
水中ドローンで船の点検を行っている様子ですね。
ということで、今回のテーマはこちら↓
水中ドローンで船底チェックできるのか!? 水中ドローン愛好家が考えてみた
水中ドローンすごい!
で終わらせるのではなく、水中ドローンで社会の問題を解決していきたいですね。
本記事の内容
・船底点検の現状
・水中ドローンPowerRayでできる!?
・元船員が聞いた話
以上の4つをメインに進めます。
筆者背景
・元船員
・小型船舶免許所持
私は、「水中ドローン兄さん」として、水中ドローンで撮影した海中映像をYoutubeに投稿しています。
2018年は、船員として、タンカー船で働いていました。

あと、小型船舶免許を所持しています。(ペーパードライバーですが、)
つまり、水中ドローンを使っていて、船の経験もある希少性の高い男なのです(笑)
ということで、今回は、水中ドローンによる船の点検について考えてみました。
水中ドローンでの船底チェック!?
1.水中ドローンとは
水中ドローンは、未だ、知名度が低いですね。
なので、水中ドローンについて、簡単に紹介した記事を書きました。

水中ドローンについては、上記の記事を読んでみてください。
2.船底点検の現状
船底点検の現状をニュースで確認してみましょう。

ポイントは下記の2点です。
・実証実験結果、水中ドローンは、ダイバーによる船底調査の代替になりうる
つまり、船底調査のコスト削減に水中ドローンが使えるかもってことですね。
3.水中ドローンPowerRayでできる!?
2番で紹介したニュースを読むと、使われている水中ドローンは、「BlueROV2」と「CCROV」でした。
上記2つの水中ドローンの共通点は、スラスターを多く搭載しているため、安定性が高いことです。
つまり、点検する箇所をブレずに撮影できます。
では、私が使用している水中ドローンPowerRayは、どうでしょうか。
スラスターは3つしか搭載されていないため、比較的、安定性は低いです。
実際の動画はこちら↓
若干、上下にブレていますね。
(手振れ補正して、この感じなので、リアルタイムで見ると、さらに、ブレている)
(撮影場所が、漁港ではないため、波に影響されてブレてもいます)
つまり、水中ドローンPowerRayはブレやすいため、撮影したい箇所を安定して撮影することはできません。
ですが、漁港の中や、波・潮の影響を受けにくい場所であれば、安定性の低い水中ドローンPowerRayでも、船の点検ができるかもしれません。
水中ドローンPowerRayでできる!? まとめ
・波や潮の影響を受けにくい場所ならできるかも
4.元船員が聞いた話
船員のときに聞いた話を紹介します。
「船のスクリューにトラブルが発生してしまい、船員が急遽、海に潜って、対処した」
というお話を聞きました。
もし、このとき、水中ドローンがあれば、他の解決法もあったのかなと思います。
最後に
水中ドローンの安定性が肝かもしれない。
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