・技術ブログをはじめようか迷っている人
・技術ブログをはじめて数ヶ月の人
技術ブログで稼げるの!?パート②
みなさん、こんにちは。
先日、このような記事を書きました。

技術ブログが稼げるかどうかを自分なりに考えてみた記事ですね。
まとめると、技術ブログだけでは稼げないから、技術書の執筆も視野に入れておこうという内容です。
でもね。
頭の片隅で、本当は技術ブログで稼げるんじゃないの。
って思っちゃうわけです。
ということで、技術ブログで稼ぐことをもう一度考えてみました。
今回は、前回の技術系に特化したブログを参考にするのではなく、
技術ブログ兼○○で運営しているブログ、または、技術ブログ考察記事を参考にします。
【結論】技術記事と雑記記事の二刀流
技術記事だけでは、稼げない。だったら、雑記記事も書いちゃおう。
という結論にいたりました。
参考資料↓
1.PV数、収益率ともに雑記記事の方が良いらしい
1つのブログに技術記事と雑記記事、両方を投稿している場合、
技術記事のPV数・収益率は、雑記記事に比べると低い傾向にあるそうです。
その理由として、技術記事を見るユーザーのITリテラシーの高さが挙げられています。
プログラミング系ブログの閲覧者はプログラミングに興味のある人、学生さんや趣味でプログラム組んでいる人、あと実際の職業プログラマーあたりです。
基本、ITリテラシーの高い人たちです。こういう人たちって、広告を踏みにくいという性質があるようです。もちろん踏むときは踏むと思いますが、雑記ブログの閲覧者よりは踏まないことが多いということですね。

ふむふむ、技術記事である程度のPV数を稼げたとしても、広告をクリックしてもらって、お金を発生させるのは難しいんだね。

じゃあ、技術記事と雑記記事を併用して、ブログ運営したらいいってことかな。
ん、ちょっと待てよ。
これだと、技術記事を書く理由がない??
雑記記事だけでブログ運営した方が良くないですか。
2.技術記事を書く理由
技術記事を書く理由を見失ってしまいました。
今まで、技術記事を書いていた主な理由は、
・記事にすることで理解を深める
技術記事を書く理由を他に探す必要がありますね。
2.1 SEO 検索1位の量産!?
検索表示1位の量産を目標にすると良いかもしれません!
最近、参考にしているマナブさん@manabubannaiの固定ツイートを見て思いました。
SEO報告:1位を量産しました ※スクショ参考
世の中には「SEOに詳しい」と言いつつも実績を公開していない人が多いです。それは怪しいので、僕はすべて公開しております。今月のブログ収益は、たぶん200万ちょいです。ノウハウは無料で公開していますhttps://t.co/4R1x84dPTq pic.twitter.com/8gxQct7LAh
— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 26, 2018
このツイートを見たときの感想は、

この人、SEOの達人だ!
と衝撃を受けて、その後、何についての専門家なんだろうと思い、検索表示1位をとったキーワードをツイート画像で確認しました。
ま、なにが言いたいかというと、あるキーワードで検索表示1位になれば、そのジャンルで一番詳しい人と認識されるんじゃないかということです。
実際、私がブログ運営やSEOについて調べる場合は、Google検索で検索せずにマナブさんのブログで検索することが多くなりました。つまり、読者に信用されて、定期的にブログを読んでもらうには、なにかの分野で検索表示1位を量産した方がいいのでは。
というのが私の考えです。
2.2 技術記事と検索表示1位の相性抜群!?
技術記事で検索の上位表示を達成するのは、さほど難しくないかもしれません。
以前、このようなツイートをしました。
以前は、クランチの記事がGoogle検索の1ページ目に来てたけど、
今日確認すると、自分のブログ記事が1ページ目に来るようなった!
いいねいいね! pic.twitter.com/EGeow6GO45
— ヒデト@UnityC#記事書くぞ! (@Hide21Hk) February 7, 2019
「Unity CV VTuber Example」で検索すると、UnityのアセットCV VTuber Exampleの導入部分について書いた私の記事が、検索1ページ目の上から4番目に表示されました。
このことから、検索の上位表示は、ニッチな技術記事ほど達成しやすいと感じました。
って、ニッチな記事ほど、競合が少なく、検索上位表示されやすいのは、当たり前ですね。
2.3 技術記事と雑記記事のすみわけ
技術記事を検索上位表示に特化させた方が良いと分かれば、
技術記事と雑記記事でターゲット層をはっきり分けることができますね。
今まで、技術記事の中に、
・検索数が多いキーワードを含む記事 マス向け
上記の2つを混同させて、記事を作成していました。
例としては、本サイトのスクレイピング記事とOsclass記事やUnity記事です。前者は、マス層に向けて記事を書いたが、まったく読まれません。後者は、ニッチ向けに書いた記事で、ある程度読まれています。
しかし、SNSに記事を投稿した場合は、両者ともまったくリンクをクリックされません。
つまり、マス向けの技術記事は、SNS・検索流入ともにほぼないため、技術記事は、検索上位表示をねらったニッチ向けの記事を書いた方が良いと考えています。

技術記事は、ニッチ向け。検索上位表示をねらうことは、分かった。じゃあ、雑記記事はどうしたらいいのだろう。
雑記記事は、全然書いたことないので、これから試していくことになりますが、
SNS流入を増やすことを目標にし、マス向けの記事を作成した方が良いと思っています。
理由は、自分が書いたマッハ新書にあります。
Unityや新しいことに挑戦・勉強している人(比較的マス)に向けて書いた無料の本が、100ダウンロード以上を達成しているからです。
宣伝は、主にTwitterを使用した結果、色んな方が拡散してくださり、そのおかげで、多くの方に読んでいただきました。
以上のことから、雑記記事はSNSに特化したマス向けの記事を書いた方が良いと考えています。
・技術記事はニッチ向け、検索上位表示に特化することを目指す
・雑記記事はマス向け、SNSに特化することを目指す
3.技術記事を書く新たな理由
以上を通して、技術記事を書く新たな理由ができました。
技術記事は、PV数や収益化を目的として、書くのではなく、
そのジャンルの専門家と信用されるために書く。
そのために、そのジャンルの検索表示1位をとるという、
新たな理由ができました。

よし、ともかく、技術記事を書く理由付けはできた! あとはやるだけ!
まとめと感想
技術ブログで稼ぐことをもう一度考えてみました。
技術記事と雑記記事、両方書くことでPV数と収益を上げることを軸に考えた結果、技術記事は検索上位表示に特化、雑記記事はSNSに特化するという結論に落ち着きました。
感想としては、
前回の、最終的に技術書にすることを考えて、技術ブログを運営することより、
今回の、技術記事と雑記記事の両方を書く方が、現実味があって取り組みやすいと感じました。
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