【やりたいこと】Unityで180°動画撮影してみたい!
今回の記事は、前回の「Unityで360°撮影してみた」の記事を読み終えた後に読むことをおすすめします。

360°動画をHMDで見ると、ほんとにそこにいるかのように感じますよね。
しかし、どうでしょう、
ライブ動画などの注目すべき被写体が決まっている場合、あまり背中側の映像を見ようと思いませんよね。
つまり、
360°もいらない、
180°で十分!
ということで、
Unityで180°動画撮影に挑戦してみました!(^^)!
参考記事
【10分でできる】180°で十分!?
※ダウンロード時間は10分の中に含まれていません。
1.使用したもの
・Unity 2018.2.14f1 (64-bit)
・UnityVRVideoRecordingTest
・Unity Recorder
※すでにダウンロードされてるものとして、話を進めていきます。
2.手順
①UnityVRVideoRecordingTestのダウンロード
下記のリンク先から、Source code (zip)をダウンロードします。
②使用するアセットのインポート
①でダウンロードしたUnityProjectからCubemapToOtherProjection.cs/.shaderとRenderTextureVR180を自分のUnityProjectにコピーします。
③スクリプトの追加
CubemapToOtherProjection.csをCameraコンポーネントを持つGameObjectに追加します。
④CubemapToOtherProjectionの設定
(a) Render TargetをRenderTextureVR180にします。
(b) Projection TypeをEquirectangular_180にします。
(c) Fish Eye TypeをEquidistanceにします。
(d) Render In Stereoにチェックします。
⑤Recorderの設定
(a) CaptureをRender Texture Assetに変更します。
(b) Render TextureをRenderTextureVR180にします。
⑥Recordingの開始
(a) STARTRECORDINGをクリックします。
(b) 録画を終了する場合は、STOPRECORDINGをクリックします。
⑦180°動画の確認
(a) Recordingsフォルダをクリックし、180°動画を確認します。
(b) 画面右下の「360°ビデオとして再生」をクリックします。
以下のように、前と後ろで同じ映像になっていれば成功です。
3.追記
「Youtubeにアップロードする方法」は、別記事で書く予定です。
シーン内の地形は、Gaiaの紹介記事で作成したものです。
よければこちらもどうぞ!(^^)!

【最後に】Showroomとマッハ新書の紹介
ShowroomでUnity配信をしています。リアルタイムの勉強の様子を見てみたい方におすすめです!(^^)!
以下は、私のUnity学習体験記となっております。
「他人の勉強方法が知りたい」という方におすすめのマッハ新書です!(^^)!
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